茶室つくり
2017年 05月 18日
工房で柱を取り付けられるように加工する模様を少しご紹介します。
お客様から届いた梱包をほどくと、様々な丸太の木がありました。
中には何十年と眠らせた貴重な木もあります。
丸太のまま使うのでなく、現場で取り付けられるように上井戸さんが加工を施してます。
丸太なので真四角の柱よりも何倍も手間のかかる作業ですが、丹念に、丁寧に裂いては削り
通りを見てはまた削りを繰り返す真剣な大工の手仕事に緊張感が伝わってきます。
高い技術を要する丸太加工は上井戸大工の手によって形になります。
ものによっては1日かかる柱もありました。
加工出来た材を楽しみにお施主様も見学に来られ、上井戸さんとおさまりや
取り合いの打ち合わせが進みます。
現場に取り付けられた化粧柱がはやくみたいですね。
by vegablog
| 2017-05-18 21:43