[大迫blog]

再実感

こんにちは、オオサコです。

年末年始休暇に「建築家の吉村順三さんの本を見直そう!」のお題で
冬休みの宿題がありました。


多くの本や図面、言葉の中で、一番感銘を受けた文です。

 建築家として、もっともうれしいときは、建築ができ、そこへ人が入って、そこでいい生活がおこなわれているのを見ることである。 日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中に明るい灯がついて、一家の楽しそうな生活が感じられるとしたら、それが建築家にとっては、もっともうれしいときなのではあるまいか。家をつくることによって、そこに新しい人生、新しい充実した生活がいとなまれるということ、商店ならば新しい繁栄が期待される、そういったものを、建築の上に芸術的に反映させるのが、私は設計の仕事だと思う。つまり計算では出てこないような人間の生活とか、そこに住む人の心理というものを、寸法によってあらわすのが、設計というものであって、設計が、単なる製図ではないというのは、このことである。                                                  「朝日ジャーナル」 1965年7月11日号

この言葉を読み返したときに、建築家ではないかもしれませんが、

工務店としてこのために仕事をしているのだと再実感する事が出来ました。




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現在、昭和8年に建てられた住宅の改修工事をさせていただいています。

新築時の施主は他界されています。ご子息・ご令嬢がこの住宅を守ろうと

今回ご依頼をいただきました。


家族の暮らしの思い出や、緊張感のある二間続きの伝統的な和室や、

職人の技を極めた格子の障子、格子天井などはできるだけ、元のままのように。

寝室や水回りは生活重視で、改修を進めています。



今新築させて頂いている住宅が、このような形で何十年も先に子や孫に

愛されて住み継がれる住宅を造っていきたいと思います。




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◎ショーホーム@鹿児島市西陵 好評公開中!「あんどの家」
10:00-18:00平日[予約制]/土日祝[予約不要]
※ショーホームにつきまして、毎週水・隔週木曜日は定休日とさせていただきます。

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VEGA HOUSE webサイト

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by vegablog | 2018-01-17 13:30 | [大迫blog] | Comments(0)