お正月の曲が頭のなかをぐるぐるしています。
まだ、お正月の準備どころか、年末の段取りもしていない廿枝です。
おせち何つくろうかとか色々考えます。
さて、今回は庭をいける(2)
敷地をいけるです。
敷地をいけるとは、
1 土地を活かす
2 樹の選択
のポイントになります。
1 土地を活かす。
例でこちらは庭間の家。
南道路に面したこの家は、
南からの陽ざしをどうコントロールするかが大切な土地です。
あと、家から見た時の季節の取り入れかたや見え方。
そして、道路からの視線をどう区切るかは庭をつくるポイントになります。
庭に座った時に道路の方と目の合わない高さで塀をつくります。
周りの環境をどう読み取るかも大切です。
2 樹の選択
土地を活かす方法を考えて
庭間の家は
落葉樹で基本構成をしています。
庭で食事ができるこの庭は
夏には葉で影をおとし
冬の暖かい日差しは家の中にいれるようになっています。
そして、南の陽ざしに強い桜をメインツリーとして入れてあります。
春になると花をつけ、二階のカウンターに座って花見ができます。
上からみる桜は絶品です。
鹿児島は陽ざしの強い地域です。
南の陽ざしが燦々と照りつけるので
陽ざしに強い樹が南には必要になります。
敷地をきちんと読み切ってこその
庭づくりがたいせつです。
by vegablog
| 2017-12-24 21:17
| [廿枝blog] 植物たち