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設計研修&フィンユール邸@高山

湿度の高い鹿児島らしい気候になってきましたね、味園です。

さて今回は、先月の6/18~20にかけて設計研修に行ってきたのでそちらで感じたことをレポートします!
高山はほぼ日本の中心部に位置しているため、東西南北の文化が合流していて、建築的には小京都と
呼ばれる(京都よりも治安が悪かったので外格子など防犯面の工夫が多くあります)古い町並みが今も残っている見どころ満載の場所です。

高山の町屋の代表的なものとしては吉島家住宅があり、玄関入ってすぐの吹き抜け空間は梁や小屋束が現しになっていて幾何学的な美しさに、南面の高窓から光が降り注ぐ美しさが相まって『日本の美』を感じられます。深呼吸したくなる美しさでした。

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設計研修ではこれら高山の建築を取り入れたものを発表し、同じチームになった扇建築工房の黒田さんのお力で2位をいただくことができ、個人的には多くの気づきや今後の課題を見つけることができました。感謝!


最終日には家具の彫刻家、フィンユールの自邸をほぼそのままの形で再現したフィンユール邸を見学!名作チェアやテーブルを多く手掛けたフィンユールが住んだ家は細やかな工夫とおおらかな空間構成が印象的でいままで見てきた住宅のなかでもトップレベルに見どころが満載でした!

外観はビビットな色彩と白い漆喰壁。
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内部にはフィンユールのイスや家具が散りばめられ、おおぶりな家具たちがそこにしつらえられたように置かれていました。

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幸野所長がキマッてますね(笑)大きいはずの家具たちもスケールがぴったり。一面の収納棚も赤のビビットな見切りが回っていて棚の建枠が浮き出ているように納めていました。カウンターなどもすべて壁から離して納めているのはオイルヒーターの暖気を上に上げる以外にも家具単体として浮いているように見せる狙いがあったようです。

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これが召使さんの部屋というのだからすごい。召使になりたい(笑)

自邸も設計したフィンユールはお客さまを出迎えた時、北面に広がる森林を一枚の絵として切り取ることを意識してドアの枠にテーパー(斜め)をかけて額縁のように考えて設計していました。

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2時間の見学でしたがまだまだ見たりない!もっと長く居たいと思える素晴らしい住宅でした。

最後にキタニさんのショールームでベアチェアに座らせて頂け(250万円相当!!もう座れないかも(笑))ご満悦で研修旅行を締めることができました(笑)

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なかなか来ることのできない高山で貴重な経験をさせていただき、これからのテクニカル修行により一層励めそうです!鹿児島に持ち帰っていいものを作ります!!



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■ 次回の見学会
7/19sat. 6/20sun.
「妙円寺の家」@日置市伊集院町

■ 現在OPENのショーホーム
「くるみの家」
毎日オープン!! 時間/10:00~18:00 @鹿児島市中山

7/21Man.までオープン (要予約)
「川内の平屋」@薩摩川内市


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by vegablog | 2014-07-03 10:49 | ■イベント情報 | Comments(0)