普段着のデザイン 建てる前に考えること
先日会社にルンバがやってきました。動きがかわいいです。
清水です。
昔の掃除は竹箒などで掃いたあと雑巾がけと
今では考えられない程掃除に時間をかけていたのでしょうか。
今では掃除はロボットが。
僕は実際に体を動かして掃除をする方が好きです。
もちろん仕事上掃除をすることで
”ここが掃除がし難いから
収まりを考え直したほうがいいな”
とか体を動かすことで見えてくることがあります。
ベガハウスのお家は住んでから気づく掃除のしやすいお家ですよ。
さて話はそれましたが、手を動かすことで考えられることについて書きたいと
思います。
プランを提出した時により想像しやすいようにスケッチで空間を表現します。
光の入り方、家具の高さなど実際にお家が建った時と同じように書きます。
もちろん細かな打ち合わせの中でここはもう少し変えたほうがいいな
と思ったりするので何度もスケッチにて詳細を考えていきます。
その時は頭で考えるのはもちろん、スケールなどを持って手や体でも考えます。
そうすることで体で寸法を覚えたり、実際に形にする前に検討することができるのです。
洋服でいう採寸を思い浮かべるとわかりやすいかと思います。
スケッチ一枚でたくさんの細かな考えを生み出し、解決していくことで
何も違和感ない普段着のデザインが生まれてくるのです。