職人の技術が納まりの幅を広げる
2014年 02月 22日
テクニカル中村です。
現在志布志で工事を進めている家がいよいよ仕上げ段階です。
今回のお宅はダイニングを窓際の白い壁にぶつけて置く家具配置。
白い壁を傷つけたり、汚さないためにベガハウスでは「テーブルガード」というものを付けています。
受け木とガードの板をとめる方法を家具職人さんと話していると、金物、蟻継、・・・などなどいろんなアイディアが出てくる。その中で最終決定したのっが写真に出している送り蟻という仕口加工で、取り付け後が見えてこないとってもきれいな納まりです。
送り蟻という言葉が職人さんから出たとき、うれしく思いました。なぜなら見たことがなかったから。自分が知らないだけなのか、どの職人でもできることかはわかりませんが、作れる人に初めて出会った時、喜びと今後の可能性を感じます。
仕口処理、正面からビスで止めてもテーブルガードとしては同じ機能は得れるけれでも、少しでも暮らしの中から嫌な部分を減らすことで、あっさりとした雑味の無い空間が出来るのだと思います。
現在志布志で工事を進めている家がいよいよ仕上げ段階です。
今回のお宅はダイニングを窓際の白い壁にぶつけて置く家具配置。
白い壁を傷つけたり、汚さないためにベガハウスでは「テーブルガード」というものを付けています。
受け木とガードの板をとめる方法を家具職人さんと話していると、金物、蟻継、・・・などなどいろんなアイディアが出てくる。その中で最終決定したのっが写真に出している送り蟻という仕口加工で、取り付け後が見えてこないとってもきれいな納まりです。
送り蟻という言葉が職人さんから出たとき、うれしく思いました。なぜなら見たことがなかったから。自分が知らないだけなのか、どの職人でもできることかはわかりませんが、作れる人に初めて出会った時、喜びと今後の可能性を感じます。
仕口処理、正面からビスで止めてもテーブルガードとしては同じ機能は得れるけれでも、少しでも暮らしの中から嫌な部分を減らすことで、あっさりとした雑味の無い空間が出来るのだと思います。
by vegablog
| 2014-02-22 11:22